みなさんこんにちは！歯科衛生士の茂木です😀
新型コロナウイルスの脅威が続いていますが、三つの密を避け、手洗いうがいを行い、感染予防に努めてこの困難をともに乗り越えていきましょう🦠
今回は、「歯に良い食品」について書いていきたいと思います！
歯は骨よりも硬い組織です！もちろん歯も体の一部です。不摂生によりな食事をしていると、歯にも悪い影響なでてきます。バランスの良く、規則正しい食生活が将来的に丈夫な歯をつくっていきます！どの栄養素がどのように働くのかみていきましょう！！
歯の基礎をつくる→タンパク質、糖質
アジ🐟、卵🥚、牛乳🥛、豆腐に含まれています
不足すると？→歯の形成不全、石灰化不全が起こりやすくなります
エナメル質の土台をつくる→ビタミンA
豚肉🐷、レバー、ほうれん草、にんじん🥕、バター🧈などに含まれています
不足すると？→エナメル質の形成不全が起こりやすくなります
象牙質の土台をつくる→ビタミンC
ほうれん草、みかん🍊、サツマイモ🍠、キャベツなどに含まれています
不足すると？→象牙質の組織に異常が起こりやすくなります
歯の石灰化を助ける→カルシウム、リン
ひじき、チーズ🧀、しらす、米、牛肉🐮、豚肉🐷、卵🥚などに含まれています
歯と骨をつくる成分として一度は耳にしたことがあると思います。しかし、カルシウムは吸収されにくく、ビタミンDとKを同時に摂取するとカルシウムを効率よく吸収することができます！！
不足すると？→歯の主成分であり、その割合が重要ですが、カルシウム／リン比が低いと形成障害が強くなる傾向があります。
カルシウムの代謝を助ける、石灰化の調整をする→ビタミンD
バター🧈、卵黄🍳、牛乳などに含まれています
不足すると？→カルシウムとリンの量的バランスに維持に関与し、欠乏するとエナメル質減形成、矮小歯（上の2番目の歯が小さく生えてくる）、などが傾向として見られます
フッ化物→歯の耐酸性に関与します
歯の形成は赤ちゃんがお母さんのお腹にいるときから始まっています👶お母さんの栄養の取り方が赤ちゃんの丈夫な体や歯をつくるのに重要になってきます！
そして、子どもは消化器官が未発達のため、食事の際には十分な時間を与えて、よく噛むようにしてもらいましょう、よく噛むことによって、唾液の分泌が促され、消化吸収の促進とお口の中をきれいにするという作用があり、虫歯の予防にもつながっていきます。また、顎の成長にもつながりますので、いいことだらけです✨
自分と家族の食生活を見直してみては？
