乳歯・永久歯それぞれの歯の役割

みなさんこんにちは!青葉会事務局の庄子です!いつもご利用いただきありがとうございます!

 

みなさんはご自分の歯を鏡をみてよく観察したことはないですか?

同じ歯でも大きさが違ったり形が違ったりしますよね!!実はそれぞれの歯には役割があります。

乳歯だから虫歯になってもいいや・・と思ったり、虫歯や歯周病で歯を抜くことがどんなに大変な事か分かっていただきたいので、今日は歯の役割を説明します。

 

乳歯の役割

 

乳歯は全部で20本あります。乳歯が生えると噛んで食事ができる・・だけではなく、顔の形を整えたり次に生えてくる永久歯を導く役割もするんですよ。ですので、乳歯でどうせ抜けてしまうからと言って虫歯を放置してしまうと、乳歯の虫歯からばい菌が入り膿が溜まって永久歯に影響したり、虫歯で乳歯を抜いてしまうと・・次に生えてくる永久歯がどこを目印にして生えていったらいいか分からなくなり、上手く永久歯が生えてこない原因になってしまう可能性もあります。

乳歯は定期的にフッ素を塗って虫歯予防をしましょうね。

 

永久歯の役割

 

永久歯は親知らずを含めると全部で32本あります。図を見るとそれぞれに名前がついていますね。どんな役割があるか説明していきます。

切歯

これは前歯です。奥歯とは違い平べったい歯です。中切歯と側切歯があります。これは食べ物を噛み切る時に使います。ラーメンとか蕎麦とかを食べる時・・前歯で噛み切りますよね?切歯は食事で大切な歯です。それだけではなくやっぱり喋る時や見た目の面でも大事ですね。

犬歯

この歯は先が尖っていて食べ物を切り裂く役割があります。ライオンとかの牙に相当する大切な歯です。この犬歯ですが、人間の場合前歯や奥歯の負担を軽減してあげることができる役割もあります。長い根っこは強度が強いのが特徴です。

臼歯

臼歯の役割は前歯で噛んだ食べ物をすり潰して細かくし、消化器官で消化しやすいようにする働きがあります。ですので、奥歯がないと食べ物を細かくすり潰すことが出来ないのでお腹に負担がかかります。そして奥歯はかみ合わせの安定にはとても大事な歯です。臼歯がなくてバランスが悪いとどうなるか・・・?踏ん張る力が入らなかったり、姿勢が悪くなってしまいます。

特に第一大臼歯は永久歯の中で一番大きく、噛む力も一番強いです。かみ合わせの基本にもなる大切な歯です。でも、虫歯になりやすい歯とも言われています。6歳臼歯とも言われ、6歳くらいで生えてくるので生えてきたらしっかり予防しましょう。

 

このようにそれぞれの歯には大事な役割がありますので、どの歯も大事にしましょう(∩´∀`)∩

 

インプラント動画 https://youtu.be/z5WecMmQcRE