口内炎ができたら🍒

みなさんこんにちは🌼
管理栄養士・歯科助手の野田です😄

毎日とても暑いですが、皆さん元気でお過ごしですか??

ところで今回のブログは「口内炎ができたら」というテーマで話して行きたいと思います🐰

皆さんは口内炎よくできますか?
私は結構できやすいタイプで、この間も頬と舌の2つも出来て、食事はもちろん話すことも大変でした😂

なので、今回は皆さんと一緒に口内炎について詳しく学んでいきたいと思います🙌🏼

 

《口内炎って??》
口内炎とは、口の中や周辺の粘膜に起こる炎症の総称ことを言います🗣

口内炎にもたくさん種類があり、「アフタ性口内炎」や「カタル性口内炎」、「ウイルス性口内炎」、「ニコチン性口内炎」など様々あります。

その中でも一般的によく見られるのが、「アフタ性口内炎」です。

 

《アフタ性口内炎とは??》
アフタ性口内炎は潰瘍性口内炎といい、原因がはっきりと分かっていませんが、ストレスや栄養不足、寝不足による免疫低下が原因だと考えられています🌀

アフタ性口内炎になると、2~10mm程度の丸くて白い潰瘍が発生し、普通は10日~2週間程度で自然に消滅します。

なかなか治らない時や範囲が広い時、何度も再発する時は、ほかの病気の一症状の可能性もあるので、早めに病院に行きましょう!

 

《口内炎になるまでの仕組み✍》
次に口内炎になるまでの過程を学んでいきます!

1⃣異常が起こる
まず、疲れやストレス、栄養不足、口の中を噛んでしまうと、たんぱく質を分解する酵素のプラスミンが発生します💥

2⃣炎症や痛みのもとがでる
プラスミンは増え続け、炎症のもとになるヒスタミンや、痛みのもととなるプロスタグランジンやブラジキニンがでて、血管を拡張していきます💥

3️⃣炎症が起こる
炎症を起きると、むくみや痛みが発生します。

4️⃣びらん様にただれる
炎症が続くと、粘膜の表面がただれてびらん様になります。

5️⃣潰瘍ができる
さらに、表面ただれた部分がえぐられ、潰瘍ができ、口内炎となります😖

 

《口内炎ができたら》
次は、口内炎ができた時の対策について学んでいきます!

口内炎ができたら、まずは市販薬で様子をみることやハミガキやうがいなどをこまめにして口内を清潔に保つこと、睡眠を十分にとったりなど体を休めるのが効果的です◎

また、食事をするのが大変だとは思いますが、早く治すためには栄養がとても大事なので、薄味のものを選んだり、口内炎とは逆側の歯で噛んだりなど工夫して、しっかり栄養を摂るように気をつけましょう!

口内炎でも、ごはんや豆腐、バナナなど、水分が多く柔らかいものは比較的食べやすいのでおすすめです◎

逆に、
*熱いもの
*辛いもの
*塩っぱいもの
*酸っぱいもの
*固いもの
のように刺激が強いものは、炎症部分を刺激してより痛みが増す場合があるので避けましょう!

もし、症状が口の中全体もしくは唇や口周辺へも広がっている場合や症状が2週間以上続く場合などは早めに医療機関を受診しましょう🏥

 

《口内炎を予防するためには??》
口内炎を予防するためには、ストレスを溜めないことや十分な睡眠、そしてバランスの良い食事が重要です◎

特に食事では、ビタミンをしっかり摂ることが大切です✨

ビタミンはたくさん種類がありますが、口内炎に
よく効くものは、ビタミンB2ビタミンB6と言われています!

どちらも皮膚や粘膜を健康に保つ働きがあり、
ビタミンB2は、レバー、うなぎ、卵、納豆、海藻、牛乳、葉物類など
ビタミンB6は、レバー、赤身の肉、鶏のささみ、かつお、まぐろ、バナナ、にんにくなど
に含まれています。

ビタミンというと、野菜に含まれているイメージがありますが、実は肉や魚などにもよく含まれています!

ビタミンB2やビタミンB6を中心に様々な栄養をバランスよく摂るようにしましょう🌻