一生の虫歯リスク、勝負は3歳まで!

みなさんこんにちは( ´ ▽ ` )
歯科衛生士の田口です!

本当に本当に暑い日が続いており、ニュースで「熱中症」が報じられることも多く、
自分は大丈夫👍と思わずに気をつけたいものですね!
すでに、海に🏖プールに👙今月5回目の我が家… どこまで黒くなるのでしょうか。。

子どもたちが夏休みだと、自分も夏休みだと錯覚してしまいます(*・ω・*)

今年の夏は長そうですね☀︎

さて!
タイトルにも書きましたが、
お子さんの一生の虫歯のリスクは、3歳までが勝負!!
そんな話はご存知でしょうか?

生まれたばかりの赤ちゃんのお口の中には、虫歯菌は存在しません。
では、子供はどのようにして虫歯菌に感染するのでしょう⁈💦

→母子感染
虫歯菌は、お父さんやお母さんなど、赤ちゃんの身近な大人からの感染が多く、コップやお箸の共有、大人が噛んだものを与えたり、キスをしたり、、から感染してしまいます。

更に!!
1歳半から3歳ころまでを「感染の窓」と呼び、この時期に虫歯菌に感染しなければ、その後も虫歯になりにくいと言われております。
虫歯の原因菌であるミュータンス菌に感染する時期が遅ければ遅いほど、お子様の虫歯予防につながります。

1歳半…離乳食も終わり、おやつも含めて様々な食べ物を口にするようになります。大人の食事から取り分けることも多くなると思いますが、
ぜひ特に3歳までは、取り分けのお箸を別にしたり、ペットボトルの飲みまわしなど、、気をつけていただくことをオススメします!

夏休み中は、なんとなくお家でのおやつの回数が多くなったり、アイスやスポーツドリンクの摂取も増えそうな時期…

おじいちゃんおばあちゃんの家でも、たーくさんの美味しい物を用意してくれていそうですよね…

お父さんお母さんが食事回数を管理してあげることも必要かもしれません(*^^*)

 

また、お子さんに限らず、
一度虫歯になってしまうと再発しやすく、治療を繰り返し、削れば削るほど歯の寿命を短くしてしまいます。

わたしたち歯科医院でも、
なるべく削りたくない、早期発見早期治療を、と常に思っております✨
さらにその前に、お子さんのお口の中に虫歯1号を作らないこと!!

毎日の仕上げ磨きをしてあげること、だらだら食べずに食事・おやつの時間を決めること。どんなに我が子が可愛くても、可愛いからこそ、、チューは頬っぺにとどめること!💋

そして、時々わたしたちプロの目でチェック&歯磨きをお手伝いさせてくださいね✨