最近の託児室の様子

皆さんこんにちは、保育士兼歯科助手の山邊です。最近は暖かくなったり寒くなったりと寒暖差の激しい毎日ですが、皆さんは体調など崩していないでしょうか。また花粉症のかたは辛い季節だと思います。気温に合わせて服装を考えるのも大変ですが、体調管理をしっかりして、花粉症のかたはマスクやメガネなどで花粉対策をしましょう。

今回は最近の託児室の様子についてお話したいと思います。新年度が始まり幼稚園や保育園に入園、または小学校に入学するお子さん達も多いのではないでしょうか。託児室でも「4月から幼稚園なの!」「もう小学生になるんだよ!」と子ども達が喜んでお話してくれますが、私達保育士としては成長が嬉しい反面、たくさん遊びに来てくれた子ども達となかなか会えなくなるのが寂しいなと感じています。お母さん達からは、「たくさんお世話になりました、ありがとうございました。」とお言葉を頂きますが、子ども達の笑顔でいつも元気をもらっていた私達保育士のほうこそ感謝の気持ちでいっぱいです。会える機会は少なくなってしまいますが、学校の長期休み期間中やお休みの日など託児室が必要な時は、是非是非利用してください。そして久しぶりに会って成長した姿をたくさん見せてくださいね。

入園、入学する子ども達にとって、これからお友達は出来るかなと不安と期待でドキドキワクワクしたり、またお母さん達も初めての幼稚園や保育園、小学校など、お母さん自身もドキドキワクワクしながら、子ども達の荷物の準備に追われる大変な時期だと思います。4月は入園や入学、新学期や新入社、新しい部署への配属など、子どもも大人も新しい環境になる季節ですよね。あまり意識はしないかもしれませんが、今までとは違う慣れない環境に身を置いてるうちに、知らない間にストレスが溜まってしまうことがあります。こうしたストレスを溜め続けてしまうと、不眠症の原因になったり、健康を害することにつながってしまいます。そして4月に溜まったストレスをそのままにしておくと、五月病につながってしまうそうです。

そんなストレス対策において最も簡単で効果があるのが『深呼吸』なんです。深呼吸だけで本当に効果が出るのかと疑問に思うかたもいらっしゃるのではないでしょうか。ちなみに、皆さんが最後に深呼吸をしたのはいつですか?なかなか深呼吸をする機会は少ないかもしれませんが、深呼吸は自律神経のうちの副交感神経に移行させてくれるキッカケになります。自律神経には心身の活動状態に関係する交感神経と、休息や睡眠に関係する副交感神経の2つがあります。人が息を吐くという行為では、副交感神経が強く働くため、意識的に呼吸をゆっくり深く行うことで、副交感神経に働きかけ、心身をリラックスさせることが出来るのです。深呼吸であれば、子どもでも大人でも簡単に出来ますよね。お子さんの機嫌があまり良くない時には一緒に深呼吸をしてみたり、普段の生活でストレスが溜まっていると感じたりイライラした時にも、少し落ち着いて深呼吸をしてみてください。