診療報酬改定って何??

こんにちは! 西田です♫

平成30年4月は、2年に一度の診療報酬と6年に1度の介護報酬とのW改定の年なんです!
・・・と言っても、「診療報酬」なんて患者さんには耳慣れない言葉ですよね?
でも、すべての人に密接なつながりがあるんです!

まずは、「診療報酬とは?」から

・文字通り、実施された診療に対して対価として支払われる報酬のことです。つまり、診療を受けた患者さんが病院・診療所で会計時に支払うお金のことですね。日本の医療保険制度では保険医療機関や保険薬局が保険診療として提供したサービスに対する対価として全国共通で適用される報酬として厚生労働大臣が中央社会保険医療協議会(中医協)に諮問し、設定しています。
・診療報酬は大きく分けて、医師の診察や手術などの技術料と診療に伴い必要となる薬剤治療材料の価格に大別されます。
・保険医療機関では、診療行為として何かをしたら◯点というように、細かい品目表のように点数が決まっていて、1点=10円で計算されます。合計金額から保険証の種類に応じて1割、2割、3割分を患者さんは窓口で支払うのです。

ね、どんな方でも一度は保険証を提示して診察を受けたことはありますよね?
だから、皆さんに関わる大切なものなのです!

では、その「診療報酬の改定とは?」

・医療の進歩や世の中の経済状況とかけ離れたものにならないように、2年に一度見直しを行います。医院の経営方針や労務にも影響を与える大きなものなのです。その改定のタイミングごとにテーマがあって、2018年の診療報酬改定では
『団塊の世代が75歳以上となる2025年とそれ以降の社会・経済の変化や技術革新への対応に向けて、平成30年診療報酬改定により、質が高く効率的な医療提供体制の整備とともに、新しいニーズにも対応できる質の高い医療の実現を目指す。』というものです。そして、歯科においては、「重症化予防、口腔機能低下への対応、生活の質に配慮した歯科医療の推進」という点を重点におき、「かかりつけ歯科医」に着目されています。

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