子どもへの歯磨き

こんにちは!保育士兼歯科助手の古木です!

あっという間に12月ですね(^O^)!1年が過ぎるのが年々早くなっているように感じます…!当院では、2018年のカレンダーを作成しました。受付の下に置いてあるので、是非手にとってみて下さいね。また、クリスマスに向けて、院内はもちろん、託児室もクリスマスを感じていただけるような装飾がしてあります(*´∀`*)何かとイベントの多い12月です。インフルエンザも流行ってきているようなので、体調管理には気をつけていきましょう。

さて今回は、子どもへの歯磨きの仕方について紹介していこうと思います。乳歯が生え、さあ歯磨き!となっても、なかなか歯磨きをさせてくれない子どもが多いことと思います。だからといって、歯磨きをおろそかにしてしまうと、虫歯を作る原因にもなります。歯磨きをすることと虫歯治療では、もちろん虫歯治療の方がお子さんへの負担が大きいはずです。ですので、根気強く歯磨きの練習をしていきましょうね!

それにしても、なぜ子どもは歯磨きを嫌がるのでしょうか。その理由には、代表的なものがあると言われています。一つ目は口の中に歯ブラシが入ることが気持ち悪いと感じてしまうことです。歯ブラシが入るということはいってしまえば異物が口の中に入るということです。慣れない感覚を受け入れるのには時間がかかりそうです。二つ目はずっと口を開けているという状態が苦痛に感じるということです。子どもは唾液量が多いので、唾が溜まりやすいです。また、大人は唾を上手に吐き出すことができますが、子どもはまだそれがうまくできずに苦しくなってしまうのかもしれません。三つ目は、歯磨きの時間が怖いものだと思っているということです。歯磨きをさせることに集中してしまって、もしかしたら少し怒っているような印象を与えているという可能性があります。
改善策としては、まず子どもに歯ブラシに慣れてもらうということです。ガブガブと噛んでもいいような、赤ちゃん用の歯ブラシにから始めるといいかもしれません。危険がないように少し歯ブラシを楽しみながら時間を取ってみましょう。また、口を長い時間開けられない点に関しては、休み休み休憩をとりながら行なっていくことで改善されるかもしれません。なによりも、歯磨きの時間が苦痛な時間にならないように、コミュニケーションをとりながら行うことが一番大事です。歯ブラシの歌などもあるので、ぜひ聴いてみてくださいね!