痛い口内炎!!~原因と治しかた~

こんにちは、歯科助手の小山です。

最近肌寒い季節となってまりましたが、皆さん体調は崩されてはないですか?

一年で一番あわただしく過ぎる師走が近づいております。風邪をひかないようにきをつけてくださいね☺

さて、今日は口内炎についてのお話です。

皆さん、口内炎になったことはありますか?

口内炎といったらなんといっても、痛い痛いしみる、という厄介なものですよね😷

美味しいご飯も飲み物も痛みが気になるし、さらにぷくってなっているところを舌で噛んだりしてしまってまた繰り返すという、もう想像するだけで嫌ですね!!

まず、口内炎にはいくつかの種類がありますが今回は多くの方がなる アフタ性口内炎についてお話します。

口の中には常に無数の細菌がいます。食事、会話、呼吸を繰り返すことでたくさんの菌がでたり入ったりもしています。何らかの理由で口の中に傷ができるとその傷に細菌が付着し炎症が起きます。これが口内炎です。

原因はたくさんありますが主に3つ!

一つ目は口の中に傷ができてしまうことが原因です。頬を噛んでしまったり、ブラッシングの圧が強すぎたり、入れ歯があわなかったりすることにより口の中に傷ができるとそこが炎症をおこし、口内炎になってしまいます。

二つ目は免疫力の低下です。無数の細菌が口の中にいる中で免疫力が低下すると、悪い菌と戦う力も弱くなってしまいますね。その影響で悪い菌が繁殖しそれが口内炎につながります。

三つ目はビタミンB群の不足です。ビタミンB群は粘膜の代謝に影響されると言われています。不摂生な生活や不規則な食事を送るなかでビタミンB群が不足し口内炎へとなってしまいます。

 

では、口内炎を繰り返すことなく早めに治すためにはどのような方法があるのでしょうか?

 

まずはうがい薬でよくゆすぐことです。殺菌効果のあるイソジンなどで早めのうちにうがいをよくして、細菌の繁殖を防ぎましょう。

また、患部に軟膏等をぬることも効果できです。炎症を静めてくれる効果があります。なるべくお口の状態がきれいなときに、綿棒に米粒程度とって、塗るというよりは置くように使うといいでしょう。

そして、二週間ほどたっても口内炎が治らない場合には歯科医院を受診しましょう。噛み合わせが原因でよく頬にあたったり、入れ歯があっていなくて、口に傷ができてしまっている場合は調整をしてもらいましょう。また口内炎ではない別のものの可能性もあります。受診することがおすすめです。

また、口内炎ができないようにするためには

しっかりと睡眠、食事をとり免疫力をあげる

バランスのとれた食事をとる

補助的にビタミン剤を飲むことも効果的です。

 

原因を知ることで予防もできると思います!食べ物が美味しい季節!痛みなく楽しい食事ができるように皆さんも口内炎にはお気をつけください!🌠

以上小山でした🗿