託児室の紹介

こんにちは。保育士兼歯科助手の山邊です。11月に入り寒さもより一層増してきましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。今回は当院にある託児室についてお話をしたいと思います。

まずはじめに、「歯医者さんに保育士さんがいるってどういうことかな?」「保育士さんが歯医者さんでどんなことをするのかな?」と不思議に思う方もいらっしゃると思います。ここ、当院は保育士常駐の託児室がある歯科医院です。託児室では治療中の患者さんのお子さんを無料でお預かりしています。

「この託児室は治療やケアの間、お子さまを見てくれる人がいないという患者のため開設する。待合室の延長として無料でお子さまをお預かりし、家族の健康のため虫歯や歯周病の予防ができるように手助けする。またお預かりしたお子さまの安全を確保しながら、安心して楽しく過ごせる託児室にする。」

これは託児室を開いた目的として掲げているものです。少し硬い文面ではありますが、私たち保育士としては”家族みんなで楽しく歯医者さんに通って欲しい”という願いがこもっています。

それでは託児室を利用するための流れをお知らせします。まず治療の予約を取る際に託児室の予約もお取り下さい。お子さんの安全を確保するために人数を制限しており、完全予約制となっています。

年齢制限はありません。生後1ヶ月から小学生のお子さんまで託児室を利用しています。「小学生でも大丈夫ですか?」という質問をよく頂きますが、お子さんが恥ずかしがってためらったりしないかぎりは大丈夫です。もちろん待合室にもキッズスペースがあり、塗り絵なども置いてありますが、一人で待たせておくのは不安だという保護者の皆様はぜひ託児室をご利用下さい。もちろんお母様だけではなく、お父様や祖父母の方々のご利用も大歓迎です。

託児室利用時の注意事項です。
1. 発熱(37,5℃以上)や具合の悪いお子様はお預かりできません。また身体に発疹など伝染性の疑いがあるときは医師の外出許可が下りてからご利用下さい。
2. 食べ物、ジュース等の持ち込みは禁止です。持って来た際はおうちの方が持って出て下さい。(アレルギー反応を起こすお子様が増えているため)お水、お茶はかまいません。
またガムや飴などを、口に入れたまま入室しないで下さい。(誤飲を避けるため)
3. 原則送り迎えの人は同じ人にして下さい。ご家族の確認がとれないとお子さんをお返しできません。
4. 持ち物(必要に応じて)
着がえ 粉ミルク おむつ 哺乳ビン お尻拭き お湯 ビニール袋(汚物入れ)
持ち物全てに名前を記入してひとつにまとめて下さい。

託児室の場所については、当院の建物の2階にあります。外階段を上がって来て頂きますが、外階段は雨の日など滑りやすくなっていますので、十分に気を付けていらっしゃって下さい。また、お隣の部屋には当院で働いているスタッフ向けの保育室もあります。お散歩に出掛ける際など出会った時には是非声を掛けて下さいね。

だんだんと寒くなる一方で、託児室に来るお子さん達もしっかりと防寒をされて来ることが増えてきました。託児室もお部屋暖かくしてお待ちしておりますので、是非たくさん利用して下さいね。