こんにちは！歯科衛生士の東城です★
子供たちが大好きなお菓子。私の子供たちもお菓子が大好きで…💦
我が家のおやつの時間、フライドポテトやホットケーキ、こんにゃくゼリーなども子供たちは好きですが、やっぱり甘いチョコレートやグミ、アイスクリームなども大好きなようです！
上の子は３歳頃まで甘いお菓子はなるべく避けて育ててきたつもりでしたが、幼稚園などに行くようになると、どこからかお菓子のおすそ分けだったりもあり甘いお菓子の味も覚えてきてしまい…(^_^;)💦
そして下の子は何でも上の子と同じものを欲しがり、上の子の時よりも早くからお菓子も覚えてしまったり💦💦
甘いお菓子は虫歯の原因になるとわかっていても一度覚えてしまったおいしい味は子供も、そして私たち大人もなかなかやめるのは難しいですよね💦
本来おやつはお菓子ではなく素材の持つ自然な味を生かした手作りのものなど望ましいですが、なかなかそれだけというのも難しく市販のものを利用する機会も多くなっています。
では市販のお菓子を選ぶ時どのようなことに気をつけたらいいのでしょうか？
それには、まず虫歯がどのようにして出来るかを考えてみましょう。
虫歯は、歯垢の中のミュータンス菌(バイ菌)がつくりだす酸によって、歯が溶けていく病気です。
普段は「中性状態」の私達の口の中
↓
しかし、ご飯やおやつを食べた後は
「酸性状態」に傾く
(ミュータンス菌は砂糖の入った甘いも
のを食べると活発に働いて酸を出す！)
↓
この酸によって歯が溶かされる(~_~;)
↓
食事が終わって時間が経つと、唾液が口の中を
「中性」に戻して、溶けた部分を修復する(´ω｀)
しかし、ダラダラ食べなど「歯が溶ける→修復する」のバランスが崩れるような食べ方をしていると、虫歯ができてしまいます(T_T)
つまり虫歯になりやすいお菓子とは…
①砂糖の多く含まれているもの
②食べ終わるのに時間のかかるもの
③歯にくっつきやすいもの
そこで…調べてみました！！
虫歯になりやすいお菓子と虫歯になりにくいお菓子とは！？(´・д・｀)
〈虫歯危険度レベル★★★★★〉
虫歯危険度大！！
キャラメル、キャンディー、ガム(砂糖入り)など。
〈虫歯危険度レベル★★★★〉
チョコレート、クッキー、かりんとうなど。
〈虫歯危険度レベル★★★〉
ウエハース、コーンフレーク、シリアルなど。
〈虫歯危険度レベル★★〉
アイスクリーム、ゼリー、プリン、果物など。
➡アイスクリームは砂糖が多いですが、すぐに口の中で溶けてしまうので口の中に残りにくい！
〈虫歯危険度レベル★〉
おせんべい、えびせん、ポテトチップスなど。
➡お菓子の中では虫歯になりにくい！ただ、カロリーは意外と高いので食べ過ぎ注意！！
虫歯を予防するためにもお菓子の選び方は重要です。
毎日のことですので何も意識せずに甘いものばかりを与えていては虫歯になるリスクが高まってしまいますので注意しましょう！
そして最後にお菓子の与え方で気をつけるポイントです★
(１)時間と１回に食べる量を決めて規則正しく！
→ダラダラ食べるのはNG💦
(２)お菓子と飲み物の組み合わせを考える！
→甘いものと甘い飲み物を組み合わせるので
はなく、なるべく水分補給は水やお茶、牛
乳などに♪
(3)おやつのあとも歯みがきを！
→歯みがきができない場合はうがいでも
ＯＫ
