若い人でも歯周病になるの??

2月といえばバレンタインデーですね💕🍫チョコレートやクッキーなどの甘いお菓子を楽しむ機会が増える季節ですが、「虫歯は大丈夫かな?」と気になる方も多いのではないでしょうか。実は、甘いものだけでなく、歯ぐきの健康にも注意が必要な時期でもあります。今回は、若い方でも意外と多い「歯周病」についてお話しします。

「歯周病は中高年の病気」というイメージを持っている方は多いと思いますが、実は年齢に関係なく、10代や20代の若い方でも発症する可能性がある病気です。最近では、歯ぐきの腫れや出血、口の中の違和感を訴えて来院される若い患者さんも増えています。歯周病は自覚症状が少ないまま進行してしまうことが多いため、気づいたときには症状が進んでいるケースも少なくありません。

歯周病とは、歯と歯ぐきの間にたまった歯垢(プラーク)に含まれる細菌が原因で、歯ぐきや歯を支える骨が破壊されていく病気です。初期段階では歯ぐきが赤く腫れたり、歯磨きの際に出血したりする程度で、痛みがほとんどないのが特徴です。そのため、「大したことはない」と放置してしまい、知らないうちに進行してしまうことがあります。

若い方が歯周病になりやすい原因のひとつは、歯磨き不足や磨き残しです。忙しい生活の中で歯磨きの時間が短くなったり、デンタルフロスや歯間ブラシを使わないことで、歯と歯の間や歯ぐきの境目に汚れがたまりやすくなります。また、ストレスや睡眠不足、喫煙、口呼吸、食生活の乱れなども歯周病のリスクを高める要因とされています。特に口呼吸は口の中が乾燥しやすく、細菌が繁殖しやすい環境を作ってしまいます。

歯周病が進行すると、歯ぐきが下がって歯が長く見えたり、歯がグラグラして噛みにくくなったりします。さらに進行すると、最終的には歯を支える骨が溶けてしまい、抜歯が必要になることもあります。また、歯周病はお口の中だけの問題ではなく、糖尿病や心臓病、脳梗塞、早産・低体重児出産など全身の健康とも深く関係していることが分かってきています。お口の健康は体の健康につながっているのです。

歯周病は早期発見・早期治療がとても大切です。定期的な歯科検診やプロフェッショナルクリーニングを受けることで、歯周病の進行を防ぐことができます。歯科医院では、歯石除去や歯磨き指導などを行い、患者さん一人ひとりに合ったケア方法をご提案しています。

毎日のセルフケアとしては、正しい歯磨きに加えてデンタルフロスや歯間ブラシを使用することが大切です。歯ブラシだけでは落としきれない汚れが、歯と歯の間にはたまりやすいため、補助清掃用具を取り入れることで歯周病予防の効果が高まります。また、甘いものを食べた後は早めに歯磨きをする、間食の回数を控えるなどの習慣も大切です。

若いうちから歯と歯ぐきを健康に保つことは、将来の自分への大切な投資です。健康な歯で食事や会話を楽しむためにも、日頃からのセルフケアと定期的な歯科受診を心がけましょう。気になる症状がある方は、早めに歯科医院へご相談ください^_^✨