みなさん!!こんにちは( ´▽`)
歯科衛生士の井上です!!
最近、天気が良くて外出するのが増えてきました。
先日は、家族とさくらんぼ狩り🍒に行ってきました。
2歳の娘は初めてのさくらんぼ狩り🍒でしたので最初は不思議そうに見てたのですが、慣れきたら自分で取って食べてて綺麗に種も出すようになって1日で成長が見られました!!
いい経験になって良かったです✨
また、色んな所に連れていこうと思います。
オススメの所がありましたら、良かったら教えて下さい!!
さて今回のテーマは、【歯に影響の与える栄養素】です。
日常の食生活が、歯や口に対して大きな影響を与えていることを知っていますか?
ひとつは歯や口の機能への影響です。
日本の食文化は急激に欧米化しており、軟らかい食物を食べる機会が本当に増えました。
特に小学生の時は顎が成長し、乳歯から永久歯に生え変わるため、顎の発達や歯並びに悪影響を及ぼす可能性が高くなります。よく噛んで顎を鍛えるためには、食物繊維の多い野菜類や煮物などを意識的に食生活に取り入れることがとても大切です。
もうひとつは栄養素。丈夫な歯を作るためには、カルシウムをたくさん摂れば良いのでしょうか。
確かに乳歯の下で永久歯が作られている時期にカルシウムをとることは、歯を作るためにとても大切です。
しかし、それだけでは丈夫な歯にはなりません。
●タンパク質(歯の土台を作る)
サバ、肉、ヨーグルト
●ビタミンA(カルシウムの吸収を助ける)
牛乳、ニンジン、カボチャ、レバー
●ビタミンC(歯の象牙質を作る)
ピーマン、レモン、イチゴ、パセリ
●ビタミンD(カルシウムの利用を高める)
干しシイタケ、カツオ
●カルシウム・リン(石灰化の材料)
チーズ、タマゴ、小魚、キャベツ
総じて言えることは、好き嫌いをせずバランスの良い食事を摂ることがポイントです。
野菜や果物などの繊維性食品には、歯を清掃するような能力を持っているものもあります。
しかし、最近の日本における食生活では、混じり物を除き、加工した軟らかく粘着性の強い食品を食べる機会が多くなりました。
このため、残念ながら食品による清掃に頼ることは難しいとされています。
また、近年は物価が高くなり安いのを選んで購入すると思うので栄養素が偏ってしまう傾向があると思いますので、買い物する際に値段と相談しながら栄養素を考えながら取り入れると歯の健康が保てると思いますので頑張りましょう。
参照📕図解でよくわかる 歯のきほん