こんにちは
かさはら歯科医院、歯科衛生士の鈴木です𖦹’ ‐ ‘𖦹
だんだん気温も暖かくなり春が近づいてきましたね🌸🌸🌤
中には4月から新しい職場や学校、引っ越しなどで過ごす環境がガラッと変わる方もいると思います。不安や緊張でいっぱいな気持ちすごく分かります。私も1年前はそうでした。もう1年前の出来事かと思うと、時の流れが早くてびっくりです👀今では周りに慣れてきましたが、慣れた時こそ慎重に物事を進めていかなければと思いますので何事も初心を忘れずに行動していこうと思います!
本日は「歯ぐき」についてのお話をしたいと思います。
むし歯にならないように歯を磨くことも大事ですが、歯ぐきもすごく大事な存在です。
ニコッと笑ったとき、自分の歯ぐきが赤く腫れてブヨブヨしてる
なんてことは嫌ですよね😰💦
手鏡で自分の歯ぐきの状態を1度観察してみましょう。みなさんは、ほんとうに健康な歯ぐきでいるでしょうか??
しっかりと引きしまった状態が理想だと思います。
まず、歯ぐきの良い状態⭕️
1.赤みが薄くピンク色の歯ぐき。
2.出血がない。
3.引きしまっている。
歯ぐきの悪い状態❌
1.歯ぐきが赤い。
2.出血する。
3.ブヨブヨしていて腫れている。
この悪い状態はブラッシング不足でデンタルプラークと呼ばれる細菌が歯の表面に着いていることによって歯ぐきに炎症が起こり、このような症状がでます。つまり歯肉炎のことです。
改善策としては、デンタルプラークや歯石を除去することになりますが、プラークは歯ブラシで落とせても歯石は歯ブラシでは落とせません。歯科医院で扱っている専用の道具で除去する必要があります。
さらに、歯肉炎からひどく進行すると歯周炎になります。
歯周炎は歯肉炎の症状プラス、細菌などの影響によって歯を支えている骨が溶かされます。すると歯周ポケットと呼ばれる歯と歯ぐきの間の溝が深くなり汚れなどの細菌が溜まりやすく自力で取り除くことが難しくなります。さらに空気が嫌いな細菌たちなのでもっともっと奥へ行こうとしてポケットが深くなります。最終的には歯が抜けてしまうのです。自分では気づかないうちに少しずつ進行していく病気なので、定期的に歯科医院で歯ぐきのチェックをしましょう!そして歯周炎にならないように歯ぐきを大事にしていきましょう。
最後に
※歯肉炎はブラッシングで治りますが、歯周炎は治りません❗️❗️
なのでこれ以上進行させない悪化させないことが重要です。