知覚過敏⚡️

こんにちは!かさはら歯科医院歯科助手の平賀です☀️


2月も後半に突入しましたね!

私は、同期と劇団四季のリトルマーメイドを観に行きました🧜‍♀️🫧
去年の夏にチケットを取ってから、とても楽しみにしていました!
演者さんの生歌と迫力のある演出で感動しました!!





 

 

今回は”知覚過敏”についてお話します🦷


みなさんは、冷たい水を飲んだり、うがいをしたとき、歯磨きをしているときにむし歯ではないのに、「ピリッ」としみることはありますか?
甘いものや果物でも痛むときがあります🍓


しみていたり違和感を感じている方は”知覚過敏”かもしれません🌀


原因はさまざまですが、主に3つあります。

①歯ぎしり・噛み合わせ
知覚過敏の原因としてもっとも多いと言われています。歯や歯茎に負担がかかると、歯の一番上の層であるエナメル質が削れたり、歯周組織全体が悪くなります。

②間違った歯磨き
硬い歯ブラシで、力任せに磨いているとエナメル質が傷つき、削れてしまいます。歯科医院で正しい歯磨き指導を受けたり、歯ブラシを硬いものからやわらかいものに変えてみるなど、正しいブラッシングの習慣を身につけましょう。

③歯周病
知覚過敏はほとんど歯の根元で起こります。
歯周病になり、歯茎が下がり歯の根元が露出するとしみるようになります。早めの歯周病治療で進行をくい止めましょう。

 

 

🌟治療方法
①清潔に保つ
第一に、染みている部分を清潔に保つことが大切です。細菌の集落が、歯の細い管の周囲にできると症状が改善されにくくなり、一度改善した部分も必ず再発します。
さらに、徐々にむし歯へと進行していきます。


②薬を塗る
しみる・触ると痛いといった症状を軽くするには、薬を塗ります。歯科医院で塗る方法と、自宅で歯磨き剤を利用する2つの方法があります。
歯磨き剤は、アース製薬の「シュミテクトF」をお勧めします。フッ素も入っており、根のむし歯予防にも効果的です。
使用する場合は、歯ブラシの力を抜いて、軽くお薬をすりこむようにしてお使いください🪥


③マウスピースをはめる
歯ぎしりが原因の場合は、マウスピースをはめて保護する方法もあります。


④咬合調整を行う
噛み合わせの関係で、歯に強い力がかかっている場合は、症状が治まりにくいことがあります。そのような場合は、力を弱める処置をして、歯を安静に保つ必要があります。


⑤神経をとる
どうしてもしみるのが強い場合は、歯の神経を抜いてしまえば痛みはなくなります。
しかし、神経を抜いてしまった歯は変色したり、歯自体の寿命が半分程度まで短くなってしまいます。
できれば神経をとることは避けたいものですが、最終手段として行うこともあります。





“知覚過敏”について知っていただけたでしょうか?もし、しみる症状が出ている方がいたらお気軽にご相談ください✨