歯に良い食品

みなさんこんにちは!
歯科衛生士の佐藤です(*^_^*)

早いものでもう2月の下旬となりましたね!

最近は寒暖差が激しく体調管理が難しいですね(^_^;)私は感染対策に加えて、免疫力アップのために、早寝早起きや栄養バランスに気をつけています!

そこで、今回は歯にも良い食品についてお話し
させて頂きたいと思います!

歯に良い食べ物とは一概には難しいですが、
例えば「歯を丈夫にするものを含む食べ物」という観点から考えてみましょう!

特に永久歯が生えそろう時期までの成長期のお子さんには、意識的にカルシウムを含む食品を食べさせるとよいでしょう。

また、お子さんなどは顎の成長を促すため、歯ごたえのある硬いものが良いでしょう。
歯を丈夫にするものとしてカルシウムを含むものがあげられます。

魚介類やひじきや昆布、わかめ、海苔といった海藻類、牛乳やチーズなどの乳製品などです。

カルシウムを吸収するのを助けるビタミンDを含むもの(干しシイタケ、キクラゲ、鮭など)を一緒にとるのもおすすめです。

また、繊維質を多く含むものは噛むことにより唾液の分泌を促し顎の成長にもつながります。

繊維質を多く含むものとして、さつまいもやごぼう、セロリなどがあります。

また、これを食べれば大丈夫!というものではありません。

丈夫な歯を作る食事の最大のポイントは“偏食をしない”ことです。

カルシウムをたくさん摂ると丈夫な歯ができると考えがちですが、カルシウムを与えるほど歯が強くなるわけではありません。。

乳、乳製品、魚介類、野菜といったカルシウム源を、質の良いたんぱく質などといっしょにバランスのよい食生活の中で摂っていくことが大切です。

永久歯がはえた後でいくらカルシウムをたくさんとっても歯を強くすることは難しいので、乳幼児期から気をつけましょう。

また一生を通じての生活習慣は幼児期のうちに身に付いて行きます。

「早寝早起き」に始まり生活態度、健康観なども 日常の生活の中で自然と身に付いていきます。その中心となるのが食生活です。

3度の食事で生活のリズムをつくることや、偏食をなくしバランスの良い食事をすることによって、身体を作り上げるのに必要な栄養を十分に供給することが出来るようになります。

また食事の時はゆっくりと、噛みしめて、味わいながら、楽しく食べる雰囲気をつくるように心がけましょう。

本当の味をゆっくり味わう習慣が身に付けば、早食い、ため食い、などで肥満を招くようなことは起こらなくなります。生活習慣病の元凶となる肥満は正しい食習慣を身に付けることで防ぎましょう。

このように、歯医者に来ることから、歯の健康、お口全体、全身の健康へと興味を広げていって頂けることは素晴らしいことだと思います。

お口は「命の入口、心の出口」とも言われます。

命の入口である、お口の健康のためには、
毎食後の正しいブラッシングが欠かせませんね。

定期検診ではこのような食生活も含め、歯ブラシ方法、日ごろのお口のお手入れ方法についてもお話しさせて頂きたいと思いますので、何かあればご気軽にご相談下さい😊