噛むことの大切さ🦷✨

みなさんこんにちは!
歯科衛生士の佐藤です(*^_^*)

秋も一段と深まり、追々寒さに向かいますね。
心配された台風も過ぎ去りましたが、みなさんは
お変わりなくお過ごしでしょうか??

寒暖差も激しく、空気が乾燥している今の季節は体調も崩しやすいですね。手洗いうがいを丁寧に行うことや、食事もバランス良く食べて丈夫な体をつくりましょう!!✨

いつまでもおいしく、楽しく食事をして健康に過ごすために歯はとても大切です。歯の健康を保つために食事をする際は良く噛みましょう!

ところで、私たちは1回の食事でどのくらい噛んでいるのでしょう。様々な時代の食事を再現し、その食事1回あたりの咀嚼回数を調べたデータがあります。弥生時代と比べ、現代の咀嚼回数はわずか1/6になっていることがわかります。

このまま噛まない生活を続けると体に様々な悪影響が
おこると言われています。

1990年に咬むことの大切さを考えることを目的として発足した「日本咀嚼学会」では「ひみこのはがいーぜ(卑弥呼の歯がいーぜ」という標語を紹介しています。

【ひ】肥満を予防する。
よく噛まずに早食いすると、脳の満腹中枢が働く前にたくさん食べてしまい、肥満へとつながります。
しかし、よく噛んで食べることによって満腹中枢が刺激され、満腹感を感じるので食べ過ぎを防いでくれます。

【み】味覚の発達。
食べ物は噛めば噛むほどおいしさを感じ、食べ物のおいしさや本来の味がよくわかるようになります。
普段の料理も薄味にして、素材本来の味を味わうように心がけましょう。

【こ】言葉がはっきり。
よく噛んで食べることにより顎の筋肉が発達し、しっかりした発音の話し方になります。
また表情筋も鍛えられ、豊かな表情が生まれます。

【の】脳の発達。
噛むことは脳細胞を活性化させる運動でもあります。食べ物を口に入れると、歯や舌が刺激を受けて脳にその様子を送ります。その情報をもとに脳から「強く噛め」や「弱く噛め」などの指令が出ます。
ですので、食べ物を噛んでいる時は脳が活性化しています。よく噛むことは子供の知育を助け、高齢者の認知症の予防にもなります。

【は】歯の病気を予防。
よく噛むことで唾液がたくさん分泌され、お口の中を掃除します。この時出る唾液の作用で虫歯菌の増殖を押さえたり、虫歯になりかかった歯の表面を元に戻したりしてくれます。
また、歯茎を鍛える効果もあるので歯周病の予防にもなります。

【が】ガンの予防。
がんのもととなる発がん物質はさまざまな食べ物に含まれていますが、唾液に含まれる酵素に発がん作用を抑制する働きがあると言われています。
よく噛むと同時に、バランスの良い食事を摂ることも大切です。

【い】胃腸の健康。

よく噛むと消化酵素がたくさん分泌されます。また、食べ物が細かく砕かれることで、胃腸にあまり負担をかけずに消化されるので、胃腸の調子もよくなります。

逆に食べ物があまり咀嚼されないと胃腸に負担がかかり、胃腸障害の原因となりますので注意しましょう。

【ぜ】全力投球。

人は力を入れたい時に無意識に歯を食いしばります。丈夫な歯でなければ噛みしめることができず、力を出すことができません。
食いしばると全身に力が加わり、パフォーマンスを発揮することができます。

このように咀嚼には様々なメリットがあります!✨

一口30回噛むのが良いと言われていますが、実際にやってみると結構難しいものですよね。

頭の中で咀嚼を考えながら食事をするよりも、自然に良く噛める方法を考えてみましょう!

例えばいつもより食材を大きく切る、食物繊維が豊富な食品を多く取り入れるなどの工夫をしてみてはいかがでしょうか?

そして何よりも楽しく食事をすることが大切ですね(^ ^)