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子どもの季節の病気

皆さんこんにちは、仙台市宮城野区かさはら歯科医院、保育士兼歯科助手の山邊です。最近はぐっと秋に近づいて、日に日に寒さも増していますね。日中と夜とでは気温差も激しく服の調整も難しいですが、しっかりと寒さ対策をして風邪などの予防に努めましょう。

今回は今の時期から冬にかけて流行る、RSウイルス感染症、そしてノロウイルスについてお話ししていきたいと思います。まずはRSウイルス感染症についてです。

 

RSウイルス感染症は生後1歳までに半数以上が、 2歳までにほぼ100%の子どもが少なくとも一度は感染すると言われていて、症状は軽いものだと乾いた咳や発熱、鼻水など風邪に似たような症状が現れます。熱は乳児の場合38℃台が多く、39℃台までいくことはまれです。

しかし重症化すると、呼吸が浅くなりゼーゼーとしたり、眠れないなどの症状が現れて、細気管支炎や肺炎を引き起こしてしまいます。特に初めて感染した場合や乳児が感染した場合は重症化しやすく、生後1ヶ月未満児の場合であれば、診断が困難な場合があり突然死に繋がる無呼吸発作にも繋がります。

RSウイルス感染症は飛沫感染と接触感染が主になるため、マスクの着用や手洗い、うがいの徹底が重要になります。また、日常的に触れるおもちゃやドアのぶなど、こまめにアルコール消毒を行いましょう。大人は軽い症状で済むことが多く、風邪と勘違いしてしまいやすいので、重症化しやすい乳児にうつしてしまわないよう細心の注意を払いましょう。

 

次に、ノロウイルス感染症についてです。ノロウイルス感染症は感染性胃腸炎のひとつで、腹痛、嘔吐、下痢、発熱などの症状を引き起こします。

経口感染、接触感染、飛沫感染によって感染し、効果的な抗ウイルス薬がないため感染経路についてしっかり知り、徹底的な予防をすることが重要になります。ノロウイルス感染症は便中に多くのウイルスが排出されますが、嘔吐物の感染力も非常に強いものになっています。

そこで嘔吐物の処理の流れとして、まず嘔吐物をペーパータオル等で覆い被せ、ウイルスの拡散を防ぎます。そしてマスクと手袋とエプロンを着用し処理していきますが、手袋は二重にするとなお良いです。処理後、使用したものは必ず捨ててください。嘔吐物は外側から内側に向かって拭き取り、拭き取った箇所を消毒します。キッチンハイター等の市販の塩素系漂白剤でノロウイルス用の消毒剤を作れるので、詳しい作り方などは調べて確認してみてくださいね。

※ちなみちノロウイルスはアルコールでは殺菌効果がないので、誤解しないように気を付けましょう。

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