歯ブラシだけじゃない!

みなさんこんにちは・:*+.\(( °ω° ))/.:+
歯科衛生士の櫻井です!

だんだん気温が下がって寒くなってきましたね!
早いもので9月で、あと3ヶ月すると年末で今年も終わりますね!早いですね!
来月は、10月でハロウィン🎃のイベントが開催されると思いますので楽しみに待ってて下さい!

さて、今回は題名にも書いたんですが、
「歯ブラシだけではない!」汚れを落とす方法を教えていきたいと思います!
みなさんは、歯を磨く際に歯ブラシ以外に何か使ってたりしてますか?
そもそも、歯ブラシだけでは実は完全に汚れを取ることが出来ないのはご存知ですか?
歯ブラシで頑張って磨いたつもりでも、
①歯と歯の間
②歯と歯ぐきの境目
③奥歯の噛み合わせなど
歯の表面に付着する細菌のかたまりがひそんでいます。
そのままにしておくと虫歯や歯周病の原因になってしまうので歯ブラシ以外にも組み合わせで汚れを落としていきましょう!

まず、ご紹介するのは「歯間ブラシ」
針金タイプとゴムタイプに分かれています。
またサイズがありますのでご自身にあったのを使用することで効率よくとれますので担当の衛生士に聞いてみて下さい。使いかたは、歯と歯の間に入れてブラシの側面を使って上下に動かします。
または、つながった冠(ブリッジ)の下や矯正装置が入っているワイヤーの内側などに入れられます。
使ったあとは、水を流しながら洗って下さい。
風通しの良いところで保管して下さい。
使用上の注意
①鏡を見ながら使用しましょう。
(見ないと慣れないうちだとへんな方向に入れて歯ぐきを傷つけたりしますので気をつけましょう)
②針金が折れたり、毛先がボサボサになったり、なくなったりしたら交換しましょう。
③使い始めは歯ぐきから血が出る事がありますが、歯ぐきが腫れて弱っているのが原因なので、使用続けることによって出血が治まってきます。
④歯間ブラシを継続使用すると、歯と歯の間に隙間が出来たりします。しかし、健康な歯ぐきに治ってきている証拠ですので、ご安心下さい。

他には、「フロス」
よく言われる糸ようじのことです。
こちらもホルダータイプとひもタイプがあります。
ホルダータイプはホルダーに糸がついているので糸のところを歯と歯の間に入れます。
ひもタイプは、自分の手に巻きつけて入れます。
フロスだと、隙間が狭いところに向いています。

このように、歯ブラシ以外にも色々な清掃道具があるので色んなのを試し磨き残しを少なくして虫歯、歯周病予防していきましょう!