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インターナルブリーチについて

こんにちは。

かさはら歯科医院、歯科医師の角田です。

本日は歯を白くする方法、いわゆるホワイトニングにおけるインターナルブリーチという方法についてお話させて頂きます。

まず歯の変色の原因ですが、外因性と内因性のものがあります。

外因性の例としては、日常的に摂取しているワインやコーヒー、お茶やタバコなどが挙げられます。これら外因性の着色は歯磨きで基本的には容易に落とす事ができます。しかし、後者である内因性の着色は歯磨きで落とす事は非常に困難であり、着色を落とすにはホワイトニングといった方法が用いられます。内因性の着色の例としては、外傷や薬剤、遺伝性疾患などが挙げられます。

ホワイトニングの中でも、インターナルブリーチと呼ばれる方法は、神経の治療が済んだ歯に用いる事が出来る方法です。神経を取り、歯の根の部分に最終的な薬を詰めた後に行います。使用する薬剤としては、過酸化水素水や過ホウ酸ナトリウム、過酸化尿素があります。各種薬剤の特徴として、過酸化水素水は薬剤として即効性はありますが、高濃度で用いるとやけどの可能性がある事、加えて歯が吸収してしまう可能性が高い為に、現在はあまり用いられていません。現在のインターナルブリーチには、主に過ホウ酸ナトリウム、過酸化尿素が用いられています。この二つの薬剤は、過酸化水素水と比較すれば、前述のリスクが低いとされています。

インターナルブリーチにかかる期間ですが、薬の交換の為に2週間に1度来院して頂いて、薬の交換を3~4回程度、ですので全体としては3か月程度かかるとされ、その時点で顕著な色の改善が見られない場合にはそれ以上の効果はないとされています。

インターナルブリーチの成功率ですが、年齢や病因、変色していた期間、変色のレベルなどを総合すると全体ではおおよそ80%~90%で成功するとされています。しかし、1年後を目安に色の後戻りが起こる可能性も示されています。

インターナルブリーチについては以上です。
インターナルブリーチは歯の表面に薬剤を塗布するエクスターナルブリーチと比較すると治療の期間はかかりますが、ホワイトニングの効果は高いとされています。しかし偶発症など、エクスターナルブリーチにはないデメリットもある為に、慎重に方法を選択していく必要があると考えられます。

※インターナルブリーチは、前述のリスクがある為、当院では原則的に行っておりません。

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