滅菌器をご紹介!!

こんにちは!

スマイルサポーターの小野です!

みなさんご存知かと思いますが、当院では予防歯科に力を入れています!!

定期的なメンテナンスでお口の健康を守るお手伝いをさせていただきます。

できるだけ患者さんの大切な歯を削りたくない!!というのがわたしたちの想いです。

ですが、もちろん歯科治療には歯を削るドリルのような器具(タービン)が欠かせません。

近年、歯科医院での、この歯を削る器具の使いまわしがメディアでも取り上げられ問題視されたのをご存知でしょうか?

多くの歯科医院で、患者さんのお口に触れる器具を十分な滅菌処理を行わずに次の患者さんに使用しているといいます。

実際に、どんなふうに洗浄・消毒されているのだろう・・・?と気になったことはありませんか??

今回は、歯を削る器具(タービン)の滅菌についてお伝えしたいと思います!

当院では、歯を削る器具(タービン)を患者さんごとにしっかり滅菌しています!

※滅菌とは・・・すべての細菌を死滅させること。

増殖性を持つあらゆる微生物(主に細菌類)を完全に殺滅、又は除去する状態を実現するための作用・操作のこと。

滅菌には様々な方法があり、滅菌する器具の性質によって滅菌方法を選択します。

通常、歯科医院で使用される金属製器具の滅菌には、高圧蒸気滅菌という方法が推奨されています。

高圧蒸気滅菌とは、高い圧力の高温な蒸気によって細菌を滅菌消毒する方法です。

当院で歯を削る器具の滅菌に使用しているのが、滅菌器「STATIM900J」です!!

「STATIM900J」は滅菌にかかる時間を短縮できる高圧蒸気滅菌器です。

タービンを滅菌パック(滅菌する際に使用する専用の使い捨てパック)入れて滅菌機のスイッチを押してから5分という短時間で滅菌が完了するため、

患者さん1人ごとの滅菌を徹底して行うことができます。

滅菌消毒は必要不可欠ですが、反面器具が壊れやすくなるため、実は手間とコストがかかるものでもあります。

実際に、タービンを患者さんごとに毎回滅菌している歯科医院は3割ほどとされています。

ですが、自分が患者さんだったら・・・しっかりと衛生管理の徹底された歯科医院で治療を受けたいですよね!!

当院では治療に使用する器具の滅菌はもちろん、コップやエプロン、器具を置くトレーなど患者様にご利用いただくものは使い捨てのものを利用しています。

スリッパも紫外線殺菌装置に保管するなど、徹底した衛生管理を行なっていますので安心してご来院ください♪