抜いた歯、そのままにしてませんか?

こんにちは!
受付の目黒です(◍•ᴗ•◍)

随分と気温も暖かくなってきて過ごしやすい季節になったきましたね。目黒は花粉症に毎日に困っています、、
春から新生活を迎える方もいらっしゃるかと思いますが、当院にも新しいスタッフが入ってきてくれました!みなさんよろしくお願いします(*´ー`)

今日は欠損補綴についてお話します。欠損補綴とは歯を抜いたところに入れる被せ物などの事を言います。

歯を抜いたらそこには何かしらの被せ物を入れて噛み合わせを作っていくのですが、それには3つの種類があります。ブリッジ、入れ歯、インプラントの3種類です。

まずブリッジについて。
ブリッジとは抜いた歯の両隣の歯を削って土台にして連なった人工の歯を橋渡しをする様にした被せ物のことを言います。

ブリッジはセメントで接着させるので取り外しをせずに過ごすことが出来ますし、作成にもあまり日数がかかりません。しかし、両端の歯を削らないといけないというリスクがありますし、ブリッジの周囲には汚れがたまりやすいというデメリットもあります。

2つ目は入れ歯です。
これは失った隣の歯にクラスプという金属のバネをかけて安定させる方法です。(総入れ歯の時はバネはありません)

ブリッジの様に隣の歯を削らなくて良いですし、取り外しが出来るので清潔を保ちやすいというメリットがあります。しかし、一方で取り外しをしないといけないという煩わしさ、慣れるまでは違和感を感じてしまうというデメリットがあります。また、バネが見える位置ですと入れ歯をしていることが分かりやすくもなってしまいます。しかし、保険外の入れ歯であるノンクラスプデンチャーという入れ歯ですとバネをピンクの樹脂で作られているので見た目を綺麗に見せることも出来ます!

最後がインプラントです。
これはインプラント体というボルトの様な金属を顎の骨に埋め込んでその上に被せ物をセットして噛める様にするという方法です。

ブリッジ、入れ歯は保険でも作れますが、インプラントは自費診療になります。1本40万以上する外科手術になりますし、期間も長期間に渡ります。しかし、自分の歯と同じ様に噛める事が一番のメリットです。3つの中では一番新しい治療方法ではありますが、当院でもインプラントを選択される方が増えてきています。

それぞれメリットデメリットがあり、お口の状況によっては選択できないケースもありますが、当院ではみなさんと一番良い治療方法を一緒に見つけていければと思っています。
抜けたままになっていて悩まれてる方がいらっしゃいましたらぜひご相談ください!お待ちしております。