子どもと鬼と保育士と

みなさんこんにちは!!

保育士の内海です。

もう立春だというのにまだまだ寒い日が続いていますね〜(^^;;大雪が怖くて天気予報に釘付けの毎日です。

そしてインフルエンザも猛威を振るっている今日この頃ですが怪我なく体調崩したりせず過ごしてますでしょうか?

当院の託児室の予約状況もインフルエンザだったり学級閉鎖だったりで予約を変更する患者様もいらっしゃいます。その際は午前中の10時台、11時台が予約が取りにくくなっておりますにであらかじめご了承下さい。

さてさて最近の託児室の話題は「節分」。

そうです!豆まきの話で盛り上がっています。子どもたちにとって豆まきの行事は一大事!!何故って宿敵の鬼がやってくるからです!!

保育士にとっても燃えてしまう行事でどうやって怖がらせよう、どこまで泣かせようかと(笑)色々考えてしまいます。

そもそも「節分」とは季節の始まりの日の前日でありまさに季節を分ける節目の日という事になります。季節の変わり目に生じる邪気を追い払うために豆を撒くという宮中行事です。

日本人にとっては豆まきをするともうすぐ春が来るという期待もありウキウキする行事ですよね。子ども達に季節の移り変わりや、日本の伝統行事を年齢に合わせて伝えていく事は保育士にとっても大事な役割だと思います。

豆まき会までの日々を豆まきの歌を歌ったり踊ったり、鬼にまつわるお話しを聞いたり、鬼のお面や豆入れを作ったり、様々な経験を積むことができます。その時間は子ども達が空想を膨らませていく貴重な時間となっていくことでしょう。

昨今は鬼から電話がくるというアプリがあります。しつけという名の脅しにならないように上手く使いたいですよね。例えば危険な場所に近づかせないように「あそこは鬼がでるよ」と伝えてたりするのは小さいお子さんには効果的です。そこからなぜ危険なのかを年齢に応じてきちんと説明していくのが大切だと思います。

根底にはどんな鬼が来ても必ず守ってあげるよという愛情があるという事をわかって欲しいなと願いつつ、今年も鬼に変身して「ガオ〜!!」とほえる保育士でした。

今年皆さんのお家の豆まきはどうでしたか?家族で楽しめましたか?子ども達の楽しい思い出になった事は絶対です。さあ邪気も払ったし、この一年元気に楽しく過ごせそうです。みんなで頑張りましょう!!