むし歯について😈

こんにちは😃💁
歯科衛生士のかとうです!12月ももう終わりで、寒い日が続いてますね。
青森はそこそこ雪が積もっています⛄️
お正月🎍みなさんいかがお過ごしですか?
私はおいしいものをたくさん食べて過ごしています🍎

今回はむし歯の原因についてお話しします!!
まずお口の中は普段中性で、食べ物を食べると酸性に傾き、歯を溶かしやすくする状態になります。それを唾液の働きや歯磨きによって元の中性状態に戻そうとする脱灰と再石灰化のバランスが保たれています。

むし歯は、歯に付着した細菌が作る酸によって歯の汚れ(プラーク、歯垢)の酸性度が長時間にわたって歯質を酸性状態にし、脱灰と再石灰化の平衡バランスが崩れて脱灰(歯が溶ける)が進む疾患と言われています。

そんなむし歯、一気に悪くなるわけではなくすこしずつ進行していきます。
〈co〉
噛む面の溝が褐色。
歯の面が白濁褐色班が見られる。

〈C1〉
歯の表面エナメル質に限局したむし歯

〈C2〉
歯の内部象牙質に達したむし歯

〈C3〉
神経にまで達したむし歯

〈C4〉
歯が崩壊して根っこだけの状態

また被せ物が入ってると、被せ物があわなくなったり、欠けた、段差ができるとその隙間から菌が入り込んでむし歯になる場合もあります。

主にC2から治療が必要になり、歯を削らないといけなくなります😰
むし歯の原因を知って健康な状態へと予防していきましょう🤔

むし歯の原因は
・口腔内の細菌

・発酵生糖質
→摂取された糖質によってむし歯の原因になる酸が作られます。
⭐️しかし、糖質の種類や摂取方法によってむし歯の発生に大きな差があります‼️
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・宿主の歯
→萌出直後の歯は石灰化レベルが低いため脱灰しやすい

→萌出直後の噛む面の溝や、歯列不正の場合は
ハブラシが届きにくく汚れがたまりやすいためむし歯になりやすい。

→むし歯になりやすいかは、唾液の量、質に関係しています。
唾液のむし歯を予防する作用として
緩衝作用・・・酸性から中性に戻す力
洗浄作用・・・食べカスを洗い流す
カルシウムイオンの供給などがあります!

・時間
→食事・間食回数の増加は長時間にわたってお口の中を酸性状態にし、その結果脱灰時間、歯が溶けている時間が延長してむし歯発生の危険性が増します!

みなさんわかりましたか?
歯みがきをすればむし歯にならない訳ではありません。
4つの原因因子に気をつけて、お口を清潔にし健康にしましょう‼️