東仙台駅から徒歩8分

脱灰と再石灰化

みなさんこんにちは🐼!
仙台市宮城野区かさはら歯科医院の中村です。
今回のわたしのブログのテーマは
🗣「脱灰と再石灰化」についてお伝えしていきます。

むし歯は、口の中に存在するむし歯の原因菌(ミュータンス菌)が作る酸が歯のカルシウムを溶かし、やがて穴があいてしまう病気です。原因菌である細菌(ミュータンス菌)は、まず歯に付着して歯垢(プラーク)を作り、食べ物に含まれる糖質を使って酸を作ります。この酸が、エナメル質の内部から歯の成分であるカルシウムやリンを溶かし始めます。これを「脱灰」といいます。脱灰が進行しても口の中の唾液が、細菌の作り出した酸を中和して洗い流したり、溶け出したカルシウムやリンを歯の表面に戻す働きをしてくれます。これを「再石灰化」といいます。
毎日の歯磨きで使っているハミガキの多くには、この再石灰化を促進する「フッ素」という成分が含まれています。
フッ素は、細菌の活動を抑えること、溶けたエナメル質の修復、歯質の強化など、むし歯予防に効果的な成分です。フッ素配合ハミガキ剤を毎日使って、初期むし歯を修復していきましょう👌🏻ちなみに、食品にもフッ素を多く含むものが以外と身近にあります。
①『海藻、魚介類』
とくに骨や殻ごと食べられるエビはとても効果的に取り入れることが出来ます。
②『緑茶』
これはお茶として飲むとあまり、濃度が高くありませんが、抹茶のような粉末状のものであればかなり高濃度のフッ素を吸収できます。
③『味噌』
味噌には結構フッ素が含まれています。海藻のお味噌汁なんかだと、とても美味しくて健康的にフッ素を摂取できそうですね!
このように普段私たちが食べているものには結構フッ素が含まれていますので、食品にも気をつけて見て下さいね🍚
むし歯や歯周病予防のためには、原因であるプラークをゼロにできれば良いのですが、これは不可能なことです。そこでプラークの増殖を抑制し、悪影響を及ぼさない程度にいつもコントロールしておくことが必要です。つまり歯ブラシなどの清掃用具による『プラークコントロール』が最も大切なのです。更に定期的な歯科健診により、プラークコントロールの状態とむし歯の進行状態のチェックが必要になります。これらが達成されて、初めてフッ素やキシリトールの応用が効果を発揮します。安易な方法に頼ることなく、地道なセルフケアを心掛けていきましょう😌
また、この様に脱灰と再石灰化のバランスをくずすのは、生活習慣であったり、唾液の機能低下であったり、口腔清掃習慣であったりします。先にも示したようにフッ素には、再石灰化をより促進させたり、歯質を酸に溶けにくくする働きがあるので虫歯抑制効果があるのです。フッ素ジェルでコーティングしたり就寝前にフッ素洗口液でうがいをしたりすることは、家庭でも簡単にできるのでおすすめします!!

インドアビュー