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2次カリエス(2次虫歯)のお話

こんにちは!
仙台市宮城野区かさはら歯科医院
スマイルサポーターの小野です。

みなさん、
「一度治療したはずなのに、また虫歯になった・・・」
「銀歯が取れて歯医者に行ったら、中で虫歯になっていると言われた・・・」
こんな経験はありませんか??

これらは、過去に一度虫歯の治療をした歯が再度虫歯になってしまう「2次カリエス」という状態です。(歯医者では、虫歯ことを「カリエス」といいます!)
今回はこの「2次カリエス」についてお伝えしたいと思います!

実は大人の方の虫歯治療の大半を占めているのが2次カリエスです。
一度も治療したことのない歯よりも、一度治療で削って詰めたり被せたりした歯のほうが、より虫歯になりやすいのです!!

なぜでしょうか・・・?

原因はいくつかあります。

①「削って詰めたり被せたりすることで、自分の歯と補綴物(ほてつぶつ=詰め物や被せ物のこと)の間に繋ぎ目ができ、虫歯の原因となる汚れや細菌が溜まりやすくなるから」

どんなに精度の高い治療であっても、自分の歯と補綴物の間にはミクロ単位で段差や隙間ができてしまいます。さらには治療してから時間が経つと補綴物やセメントの劣化によりその段差や隙間が大きくなってしまうこともあります。合わなくなった補綴物をそのまま使い続けると2次カリエスができやすくなってしまいます。

②「生活習慣が改善されていないから」

虫歯は間違った生活習慣(磨き残しや糖の過剰摂取など)が原因で起こる病気です。
一度治療がうまくいったとしても、生活習慣が改善されなければまた虫歯ができてしまいます。

もし2次カリエスができてしまったら当然再治療が必要になりますが、再治療を繰り返していると治療の度に歯が削られ、歯の神経を取らなくてはいけなくなったり、最悪の場合抜歯が必要になってしまうこともあります。

それは避けたいですね!!

では、2次虫歯を予防するためにはどうしたら良いのでしょうか??

①お口の中の汚れを取り除き清潔に保つ
毎日の正しいブラッシングで汚れをしっかり取り除きましょう!歯ブラシと併用して歯間ブラシやデンタルフロスを使うことで、磨き残しは少なくなります。歯ブラシのみを使った場合の歯垢除去率は約60%、歯ブラシとフロスで約80%、歯ブラシと歯間ブラシで約85%というデータがあります。歯を強くするフッ素を配合した歯磨き粉の使用も効果的です。
また、日常のセルフケアでは取りきれない汚れは、定期的に歯科医院でクリーニングを受けて清潔に保ちましょう!

②生活習慣を改善する
むし歯の原因となる糖を含む飲食物の量を控えましょう。(缶コーヒーやジュース、味のついた天然水などにもたくさんの糖が含まれています!)
また、ちょこちょこ食い(食べてから次の物を食べるまでの時間のインターバルが短い食べ方)もむし歯の原因となります。心当たりがある方は見直し、改善しましょう!

③精度が高く、汚れがつきにくい補綴物を選ぶ
歯に装着する詰め物や被せ物には様々な種類の材質があり、使用する材質によって見た目だけでなく精度や噛み合わせ、汚れのつきやすさや健康への影響などにも違いがあります。2次カリエスを防ぎたい方には、汚れがつきにくく見た目も自然なセラミック治療をお勧めしております!(患者さまのお口の状況に応じて歯科医師が診断いたします)

2次カリエスは詰め物や被せ物の下にできてしまうと表面から見えないため、患者さんご自身も気づかないうちに進行してしまうことも多くあります。
大切な歯を守るために、歯科医院で定期的にレントゲン撮影なども含めたお口のチェックを受けましょう(*^_^*)

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