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ハミガキ粉などの成分について

こんにちは!仙台市宮城野区かさはら歯科医院、歯科衛生士の遠藤です! (*^▽^*)
今回は、みなさんも毎日使っていると思われるハミガキ粉などに入っている薬用成分について!
そのなかでも殺菌成分と知覚過敏抑制成分について、私が気になったものをいくつか書いてみます!
ハミガキ粉などの口腔ケア用品選びは、味の好み、成分、デザイン、などいろいろだと思いますが、自分に合ったものを見つけたいですね ♪

《クロルヘキシジン》
……コンクールF(洗口液)、ジェルコート などに配合されています。
細菌の細胞膜に障害を与えて殺菌します。グラム陽性菌・陰性菌を含め広い抗菌性を有します。
また歯面に吸着してプラークの再付着を抑制したり長時間の殺菌効果も期待できます。(陽イオン性)
クロルヘキシジンは過去にアナフィラキシーショックを起こした事例があり、かなり濃度は低くしているようです。
歯科用品だけでなく、医療用医薬品として、ヒビテンやヘキザックなど、医療器具や皮膚・手指の消毒にも使用されています。

《塩化セチルピリジニウム( CPC)》
……チェックアップのルートケア、SP-Tメディカルガーグル、システマ歯間ジェル、クリニカアドバンテージデンタルリンス、G・U・Mなどに配合されています。
黄色ブドウ球菌やレンサ球菌などのグラム陽性菌や、カンジダなどの真菌に対して殺菌作用を有します。
低濃度でも、口腔内の浮遊性の細菌に対して強い殺菌効果を発揮します。
また歯の表面に吸着しやすく長時間の殺菌効果も期待できます。(陽イオン性)
歯科以外では、ウエットティッシュ、のど飴、トローチなどの抗菌成分としても使用されています。

《イソプロピルメチルフェノール( IPMP)》
……システマ薬用デンタルリンス(洗口液)、システマSP-Tジェル、システマ歯間ジェルなどに配合されています。
イソプロピルメチルフェノール( IPMP)は、非イオン系殺菌剤のため、バイオフィルム(細菌の集合体で排水溝のぬめりのような厚くガンコな汚れ)の内部まで浸透・殺菌できるのが特徴です。
( ※クロルヘキシジン、塩化セチルピリジニウム(CPC)などは表面や浮遊細菌の殺菌で、バイオフィルムの内部にまでは浸透はしません。)
歯科以外では、ハンドソープ、デオドラント用品などにも使用されています。

《硝酸カリウム》
……システマセンシティブ、シュミテクトなどに配合されています。
カリウムイオンの働きで歯髄神経の周りにイオンバリアを形成し、刺激の伝達を抑制します。(即効性)

《乳酸アルミニウム》
……システマセンシティブなどに配合されています。
露出した象牙細管を封鎖して痛みの伝達経路を封鎖します。(持続性)

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