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咀嚼と健康

かさはら歯科医院の歯科医師の勝海です。今回は咀嚼と健康について説明させて頂きます。やせたいのに、ついつい食べ過ぎてしまうことは日常ではよくあるのではないでしょうか。こういった現象には、脳の仕組みが関係していると言われています。糖質や油脂など、おいしいものを食べると、脳内でβエンドルフィンという快感物質が出て、摂食中枢を刺激します。そのため、意志の力だけでは食欲が抑えられずに、必要以上の量を食べてしまうことになるのです。またいっぽうでは、脳内には食欲を抑える物質も備わっています。それが神経ヒスタミンです。脳内の神経ヒスタミンが満腹感を強め、食欲を抑制することが研究で発見され、さらにはその脳内の神経ヒスタミンが噛むことで増やせることも解明されたそうです。つまりは、よく噛むことでヒスタミンを増やせば、ダイエット効果にも期待できるそうです。食欲を抑え、内臓脂肪を燃焼させる神経ヒスタミン。これを脳内で増やす方法として、毎食30回噛む、30回咀嚼法があるそうです。一口を30回噛めるようになると1食の口数が40から50口に増え1食20分から30分かかるようになります。さらには1日に4回、起床直後、朝食直後、就寝直後に体重をはかってグラフ化します。すると、体重が増えても、その原因を見返して、すぐに修正できます。そのために、リバウンドを抑えることができるのです。実践のポイントを絞った簡易法もあります。3食続けるのは難しい、1日に4回の体重測定は負担という方には、野菜から食べ始め10分間よく噛むことに加えて、起床直後だけ体重をはかる方法。その後、夕食をよく噛んで食べます。その効果を、翌朝体重をはかることで確認できるのです。健康のためには、糖尿病や心臓病をはじめ、さまざまな病気を引き起こす内臓脂肪を減らす事が重要です。噛むことで神経ヒスタミンの作用で効率よく内臓脂肪をよく落とせるそうです。よく噛む習慣をつけて、健康的な生活を目指してはどうでしょうか。またよく噛むクセをつけるコツとして野菜や海藻、キノコの本来のうまみを味わいながら噛む、食事の最初に10分間タイマーをかけ、時計を気にせずに噛むことに集中するといったものがあげられます。以上から噛む事と全身に対する作用と効果を説明させて頂きました。是非、手軽に続けやすい方法を皆さんは見つけて頂いて、健康的な毎日を送られて、食事をされてみてはいかがでしょうか。

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